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過活動膀胱の治療の基本は、薬物療法と行動療法

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過活動膀胱の治療は、基本的には薬物療法と行動療法が中心になります。
薬物療法で用いられる薬は、膀胱が過剰に収縮するのを抑えて強い尿意を和らげる「抗コリン薬」、膀胱の筋肉をゆるめてためられる尿量を増やす「B3作動薬」などです。男性で前立腺肥大症が原因と考えられる場合は、「交感神経α1阻害薬」が用いられることもあります。
行動療法は、水分摂取の制限や骨盤底筋群トレーニングです。
薬物療法と行動療法による治療を12週間以上行っても症状が改善されない場合は、「ボツリヌス毒素膀胱壁内注入療法」という治療法を選択する場合もあります。
しかし、過活動膀胱においても、症状が悪化する前に泌尿器科に相談するのが第一。
「最近トイレが近いな」と思う人は、下記のセルフチェックを行ってみてください。


合計点数が3点以上になる場合は、過活動膀胱が疑われます。

岩澤クリニック公式サイトの疾患情報

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