突然ですが、前立腺肥大症の潜在的な患者数をご存じでしょうか?
前立腺肥大症は男性の泌尿器の中でも最も患者の数が多いと言われていて、年間40~50万人が治療を受けており、潜在的な患者は400万人以上とされています。
現在、前立腺肥大症の治療の選択肢は増えていて、最近では体に負担の少ない最新の日帰り低侵襲手術のニーズが高まっています。本国では2022年からレジウム・ウロリフトがともに保険適応されました。
当院は、前立腺肥大症の日帰り低侵襲手術を得意とした院長(斎藤恵介医師)が、「排尿を入口に元気になっていただく」ことを目指し排尿障害の治療に特化したクリニックです。
当院を受診される患者様の多くは夜間頻尿が主訴で、前立腺肥大症の手術を希望する患者様が多くいらっしゃいます。
夜中にトイレで起きることがあったり、トイレに行く回数が増えた、残尿感がある方には、まずは生活習慣(食習慣やホルモンバランス)を整えて改善することで症状の進行を抑えることが可能です。
前立腺肥大症の診断に関しては、超音波検査やMRI撮影などにより肥大の形や大きさをより詳細に評価し、患者様の前立腺肥大症の状態に合わせて適切な日帰り手術の術式を検討します。
当院で行っている前立腺肥大症の日帰り手術の特徴を少しご紹介します。他のクリニックでは行っていない痛みの緩和に特化した術前処置を行い、患者様の痛みへの不安緩和に努めております。具体的には尿道麻酔に加えて前立腺ブロックなどの局所麻酔を併用しています。このように術前処置で疼痛管理をしっかり行うことで、レジウム手術に際しては、一般的な噴霧回数が薬4~6回のところ、当院では前立腺の肥大の大きさに応じて、約10回の噴霧回数が可能になりますし、手術中・術後の疼痛コントロールがしっかり図れます。
院長が長年の排尿障害研究で培った知見と実践経験でたどり着いた「排尿は健康のバロメーター」
排尿障害に特化した手術とエイジングケアを意識した診療に注力して、みなさまの生活の質が向上して若々しく元気になっていただけるよう日々の診療に臨んでおります。
今回お話した前立腺肥大症の日帰り低侵襲手術に関しては、当院のホームページにより詳しく掲載されておりますので是非ご覧ください。日帰り低侵襲手術が気になっている方も、まずはお気軽にご相談ください。